« 賀川豊彦 | トップページ | 患者のための医療 »

大往生したけりゃ医療とかかわるな(中村著)

 このブログでも以前に書いたように、自分が死ぬときは「がん」で死にたいと言い続けてきたが、この自分の考えが共鳴できる生き方を主張されている著書「大往生したけれりゃ、医療とかかわるな」(中村仁一著)に出会って感激している。

 この考えの基本になっている「身体の異常(つまり病気)は人間の持つ自己治癒力によって快方に向かう」のであって、医者が薬を処方して治すわけではないと言うこと、従って自分はこの何年か一度も医者にいっていなし、検査にも行っていない。変にがんが見つかって、治療を強要されたら困るからである。

 非常に近い考えで対処しているが、一つ大きな違いは、自分はがんの末期には大きな苦痛が来ると言われているので、終末医療(ホスピス)のお世話になって、安楽にこの世をおさらばしたいと考えていたが、中村医師はその必要もなく、死ぬまで一切の医療行為を避けると言う考えである。人間が自然に死ぬときは、脳からβエンドルフィンと言う麻薬性のホルモンが大量に出て、あらゆる苦しみから解放してくれると言うことである。これは素晴らしいことであり、これなら最後までお医者に面倒を見てもらう必要はない。但し、その場合は死亡診断書を書いてもらうのに多少厄介な手続きがいるかも知れないと言う。

 これで自分の終末までの道筋が描けるようになったので、改めてそのプロセスを確立していこうと思う。有難うございました。

|

« 賀川豊彦 | トップページ | 患者のための医療 »

コメント

 kajiさま
お久しぶりです、みずみずしい紫陽花の絵が素敵ですね。
 
 自分の最後の事は何時も心の片隅に巣を作って居る何かのように
まとわりついて答えをほしがっております。

 スーッと枯れたように消えていきたくて健康診断は一切受けておりません
「人間が自然に死ぬときは、脳からβエンドルフィンと.....」だと良いですネ〜

 一週間続いている食後の三叉神経の痛み、大した痛みでもないのに、ちょっと弱気になっております。

投稿: やすらぎ | 2012年6月18日 (月) 08時38分

 やすらぎさん、お立ち寄り頂いているのに、よく見ていなくて済みません。

 私は退職した後、次の大きなイベントは「死」だと思っていましたので、いろんな本を読み漁ってきました。

 現実の生活との関係を含めて、このブログに書いている通りです。いわゆる「死」は肉体が機能しなくなるだけで、私自身の本質である「魂」は故郷に帰り、また新しい人生を模索していくのだと思っています。

 ですから、死ぬこと自体は怖いとは思わないのですが、死ぬ間近になって、どのような痛みとか恐怖に襲われるのかと、多少心配していたのですが、この本を読んで、すっかり安心しました。安らかにこの世におさらばをしたいと思っています。

投稿: KAJI | 2012年6月22日 (金) 23時07分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1140372/44077642

この記事へのトラックバック一覧です: 大往生したけりゃ医療とかかわるな(中村著):

« 賀川豊彦 | トップページ | 患者のための医療 »